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【市況】日経平均株価は7月参院選後に1万3885円で底打ちの可能性

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 日経平均株価はBrexit(英国EU離脱)を受けて、2月につけた安値1万4865円を割り込み年初来安値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券ではリポートで、この水準は2014年10月以来の安値で、トレンド的にはジグザグ下落局面が進行中と解説。

 以前から日経平均株価の安値を1万4000円近辺かと、テクニカル分析をしていた同証券のアナリストは「参院選投開票前後に1万3885円近辺で底打ちか」と、下落相場の終焉が迫っていることを示した。

 また別のシナリオで日経平均株価、TOPIXが26週移動平均値(現時点では1万6507円)を週末の値で抜けてくるようなら、底打ちのサインとみることができるとも解説している。
《MK》

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