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【通貨】外為サマリー:一時1ドル101円50銭台に下落、英国情勢への警戒感続く

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=101円66銭前後と前日に比べ30銭強のドル安・円高で推移している。

 前日の海外市場では、欧州株式市場が軒並み下落したほか、NYダウも大きく値を下げた。英国の欧州連合(EU)離脱に対する不透明感が嫌気され、リスクオフ姿勢が続いている。この日の東京市場は101円90銭前後で取引を始めたが、その後、ドル売りが優勢となり、101円56銭まで値を下げる場面があった。S&Pが英国の格付けを2段階引き下げたことなども警戒された。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1019ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ安。対円では1ユーロ=112円02銭前後と同80銭強のユーロ安・円高。英ポンドは1ポンド=134円41銭と同2円30銭強のポンド安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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