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2016年06月28日08時43分

【市況】28日の株式相場見通し=欧米株安を受けて売り先行

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 28日の東京株式市場は、きのうの自律反発による大幅上昇を経て、当面の落ち着きどころを模索する売り買い拮抗の小動きが予想される。前日の欧米株式市場は続落となっており、寄り付きは売りが先行しそうだ。28日早朝の東京株式市場では、1ドル=101円80銭台での推移で、円高に対する警戒感が続いている。

 27日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比260.51ドル安の1万7140.24ドルと大幅続落し、3月10日以来約3カ月ぶりの安値水準となった。英国の国民投票で、欧州連合(EU)からの離脱が決定したことにより、金融市場の混乱を懸念した売りが継続した。とくに、英銀大手の株価急落を受けて米金融株の売りが目立った。ナスダック総合株価指数は、前週末比113.536ポイント安の4594.443と続落。

 日程面では、家具・インテリアなどのインターネット通信販売事業、越境市場をターゲットとしたグローバルECサイトの運営などを手掛けるベガコーポレーション<3542>が東証マザーズ市場に新規上場する。このほかに、海外では欧州連合(EU)首脳会議(~29日)、米1~3月期のGDP確定値、米4月のS&Pケース・シラー住宅価格指数が焦点となる。(冨田康夫)


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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