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【市況】NY原油:続落で46.33ドル、英EU離脱ショックの混乱続く


NY原油は続落(NYMEX原油8月限終値:46.33↓1.31)。英国EU離脱を受けて、金融市場の混乱が継続している。為替市場では、ポンド、ユーロに対してドルが上昇。ドル建ての原油価格の割高感が強まったことが売り要因となった。


チャート上では、サポートラインと見られていた50日移動平均線をやや割り込んでおり、下に動く可能性がでてきた。一方、先週末に米石油サービス会社が、米石油生産向けのリグ稼動数の減少を発表。米国での供給過剰が徐々に解消に向かっていることが確認できたことで、やや下げ渋る動きも見られた。

《MT》

 提供:フィスコ

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