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2016年06月27日16時51分

【材料】本日の注目個別銘柄:Vテク、三陽商、ハウス食Gなど

浜ゴム <日足> 「株探」多機能チャートより

<5101> 浜ゴム 1235 -8
一時1213円まで下落して連日の年初来安値更新。16年12月期の上期(1-6月)業績予想を下方修正している。営業利益見通しは従来の220億円から145億円(前年同期は253億円)へと引き下げた。円高進行に加え、ロシアの取引先に係る貸倒引当金の積み増しや中東・中南米・北米の販売下振れが響いた。なお、16年12月期の通期業績予想の修正については現在精査中で、第2四半期決算発表時(8月10日予定)に公表する予定としている。

<7261> マツダ 1414.5 -151.5
大幅続落で年初来安値更新。野村證券がレーティングを「Buy」から「Neutral」に、目標株価を2100円から1670円にそれぞれ引き下げている。欧州自動車市場の減速や大幅な円高を反映し業績予想を下方修正した結果、バリュエーション上の割安感が薄れたという。技術開発力や美しいデザイン、正価販売でブランド力向上を進める経営陣の手腕への高い評価は不変だが、英国の欧州連合(EU)離脱による経営環境悪化を考慮したとしている。

<7717> Vテク 10890 +1500
ストップ高。19年3月期までの中期経営計画を策定したと発表している。数値目標としては、最終年度となる19年3月期で売上高900億円(16年3月期実績391億円)、営業利益140億円(同25億円)、営業利益率15.6%(同6.6%)を掲げている。また、株主還元及び資本政策では、目標とする配当性向を従来の「10%以上」から「20%以上」に17年3月期より変更する。

<8011> 三陽商 190 -15
大幅続落し連日の年初来安値更新。16年12月期の上期(1-6月)業績予想を下方修正している。営業損益見通しは従来の22億円の赤字から55億円の赤字(前年同期は77億円の黒字)へと引き下げた。春夏物商品の販売不振に加え、繰越商品在庫の評価減(約27億円)を行うことにより、売上・利益ともに従来予想を下回る見込み。なお、16年12月期の通期業績予想については現在算定中で、第2四半期決算発表時に改めて公表するという。

<1879> 新日本建 654 +85
大幅反発。17年3月期の通期純利益見通しを従来の68億円から111億円(前期は75億円)へと引き上げている。過年度決算修正時に未払法人税等を会計上見積り計上していたが、6月24日に法人税等の修正申告をしたことにより、当該未払法人税等の取崩し等を実施する。これにより、第1四半期において未払法人税等39.50億円及び流動負債のその他3.78億円をそれぞれ取崩すこととした。

<2810> ハウス食G 2330 +1673
日ぶり大幅反発。ギャバン<2817>株式に対する公開買付け(TOB)が成立したと発表している。ギャバンは6月30日付でハウス食Gの連結子会社となり、所定の手続を経て上場廃止となる予定。なお、7月以降のギャバンの業績見込み、ギャバン株式の追加取得に伴って発生するのれんや段階取得に係る差益などを反映し、17年3月期業績予想を修正している。純利益見通しは従来の53億円から69億円(前期は226億円)へと引き上げている。

<7012> 川重 273 -22
大幅続落。クレディ・スイス証券がレーティングを「NEUTRAL」から「UNDERPERFORM」に、目標株価を300円から260円にそれぞれ引き下げている。同社は相対的に為替感応度が高く、対ドル1円で約25億円、対ユーロも約2億円の営業利益増減要因に働くと指摘(会社計画の前提為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=125円)。第2四半期決算発表時にも通期計画の下方修正と減配が発表されるリスク含みと考えているようだ。

<2175> SMS 2250 +2425
日ぶり大幅反発。同社グループが運営する「地域医療介護連携支援システム『エイル』」が、富士通<6702>の地域医療ネットワークシステム「HumanBridge EHR ソリューション」と接続・連携し、長野県下伊那郡阿南町における地域包括ケアの情報共有インフラとして拡張利用を開始されたと発表している。この連携により、従来特に連携の難しかった「病院医療」と「在宅医療・介護」間のシステムによる情報共有が可能になったという。
《XH》

 提供:フィスコ

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