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【材料】日本電産、欧州大手証券は車載関連で次のM&Aがあるかにも注目していきたいと解説

日電産 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本電産<6594>が小幅に続落。今日は欧州大手証券がリポートをリリースしている。

 リポートでは、為替前提変更(1ドル=115円から109円、営業利益で約50億円減額)、マクロ景気減速影響を考慮し、同証券予想の営業利益を17年3月期1455億円(従来1555億円)、18年3 月期1598億円(同1762億円)へと減額、新たに19年3月期を1753億円と予想している。17年3月期には全社利益の45%が車載&ACIMによってもたらされると予想するほか、車載関連では2015年2月に買収したGPM(ポンプ事業)に続く、次のM&Aがあるかにも注目していきたいと解説。

 同証券は、中期的な車載ビジネスをコアとした業績拡大に加え、短期の業績悪化リスクも限定的とみて、投資評価「アウトパフォーム」を継続。目標株価は1万100円から1万円へ調整している。
《MK》

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