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【市況】米系大手証券、英国のEU離脱は英国以外の国や世界経済全体にとっての影響は限定的

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより
 JPモルガン証券では、英国のEU離脱の影響は英国にとっては大きなものになるものの、そのほかの国および世界経済全体にとっての影響は限定的にとどまると指摘。今回の決定を受けて世界の中銀の金融政策スタンスはハト派方向にシフトすると考え、これも一定程度景気をサポートすると解説。

 日本については、7月追加緩和の可能性は以前に比べて高まったとみて、今後円高が進むようなら7月29日を待たずに臨時会合で追加緩和に踏み切る可能性も排除できないと分析。ドル円は100~105円のレンジを中心とした動きとなると予想している。
《MK》

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