【市況】日経平均27日前引け＝反発、207円高の1万5159円

　27日前引けの日経平均株価は反発。前週末比207.22円（1.39％）高の1万5159.24円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1470、値下がりは403、変わらずは90と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはＫＤＤＩ <9433>で、日経平均を32.95円押し上げ。次いでファストリ <9983>が23.73円、アステラス <4503>が17.85円、ファナック <6954>が14.12円、テルモ <4543>が11.77円と続いた。

　マイナス寄与度は6.04円の押し下げでアルプス <6770>がトップ。以下、富士重 <7270>が5.96円、スズキ <7269>が5.71円、トヨタ <7203>が5.49円、ＴＤＫ <6762>が4.71円と並んだ。

　業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、食料、水産・農林、陸運が続いた。値下がり上位には証券・商品、鉱業、鉄鋼が並んだ。

株探ニュース