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2016年06月27日09時09分

【材料】トヨタは売り買い交錯、全体相場のムード左右する動きに注目集まる

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>は強弱感対立、寄り付きから売りと買いが真っ向からぶつかり合う展開となっている。前週末取引時間中に英国のEU離脱の是非を巡る国民投票で大方の予想を覆し離脱派が勝利、これを受けて東京市場は大波乱の展開となったが、そのなか同社株は全体相場を象徴する銘柄として商いが集中した。東証1部上場銘柄のなかで2位のソフトバンクグループ<9984>の2倍以上となる1600億円超の売買代金をこなし、株価は一時600円を超す下げをみせ、大引けでも497円安に売り込まれた。足もとはドル円相場が1ドル=102円台まで戻す動きにあり、リスクオフの流れが一服していることから、突っ込み警戒感からの買い戻しや下げ過ぎの反動を狙った買いが入る一方、テクニカル的には下値の重要ポイントとなっていた2014年4月につけた安値5205円を下回ったことで、長期波動の観点からは見切り売りを誘発しやすい状況にある。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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