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2016年06月27日08時54分

【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 14,700円~15,200円。 

 米ダウ平均は、英国の欧州連合(EU)離脱が決定したことにより、世界経済が先行き不透明感を増したことを嫌気し急落。ただ、シカゴの日経平均先物は、イギリスショックを最初に受けた日本市場が大暴落となっている影響もあり、水準訂正により値上がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方は買い先行により15,000円の大台を超えての取引開始となりそうだ。

 一巡後は、為替市場の動向次第となりそうで、英国のEU離脱ショックはまだ完全には織り込まれておらず、今後どのような悪影響を与えるかも見通せない状況だけに、ドルやユーロの動きに一喜一憂する状況が続くだろう。

 テクニカル的には、6/13に三角持合いのトレンドから下放れし、16日には2番底が消滅するなど、既に下降トレンド転換を教示していたが、金曜日の暴落で年初来安値を更新したことで、調整スピードが速くなると予想される。日足チャートでは支持線を全て下抜き、下値のサポートラインが存在しないことから、当面は一昨年の10月に付けた14,529円が目先の下値メドとして意識されることとなりそうなだけに、押し目買いはもう少し様子を見た方が無難だろう。

 新興市場のジャスダック平均も、日足での抵抗線は全て下抜いてしまったことから、当面は年初来安値の2,198ポイントあたりが下値メドとなりそうである。マザーズ指数は、200日移動平均線を完全に下抜いていないことから、本日取引では200日移動平均線(908ポイント前後)が支持線として意識されそうで、ここを割り込むとジャスダック同様に年初来安値(664ポイント)が次の下値メドになるだろう。

 本日の予想レンジ 14,700円~15,200円。(ストック・データバンク 編集部)

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