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2016年06月24日16時13分

【市況】東京株式(大引け)=1286円安、英EU離脱で激震走る

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 24日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比1286円33銭安の1万4952円02銭と急反落した。下落幅は2000年4月17日以来、約16年2カ月ぶりの大きさとなった。東証1部の売買高概算は、36億2328万株、売買代金概算は3兆3383億4200万円と大きく膨らんだ。値上がり銘柄数は6、対して値下がり銘柄数1954、変わらず4銘柄となった。値下り銘柄の比率は99.4%に達した。

 東京株式市場は、現物株取引の昼休み時間中に、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の開票速報で“離脱派の勝利が確実”と伝えられたことから、外国為替市場でポンド、ユーロが急落。これに連動して対ドル円相場が一時、1ドル=99円近辺まで急騰した。これを受けて、日経平均株価指数先物が前日比1000円を超える急落となり、現物株市場も後場寄り付きから一気に下げ幅を拡大した。

 日経平均株価は一時、前日比1374円安の1万4864円まで売り込まれ、2月12日の安値1万4865円を下回り、取引時間中の年初来安値を約4カ月半ぶりに更新した。また、大阪取引所は24日、日経平均株価先物が、一時清算値に比べ1330円安い1万4840円まで急落したことを受け、売買を一時停止するサーキットブレーカーを発動した。

 主力株は軒並み大幅安に見舞われた。メガバンク3銘柄をはじめ、トヨタ自動車<7203>、ソフトバンク<9984>、ファーストリテイリング<9983>、ソニー<6758>、東芝<6502>、パナソニック<6752>、第一生命保険<8750>、日立製作所<6501>、シャープ<6753>、野村ホールディングス<8604>、ファナック<6954>、武田薬品工業<4502>、村田製作所<6981>などが軒並み売られた。半面、値上がりは東京鉄鋼<5445>などわずか6銘柄にとどまった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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