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【通貨】東京為替:ドル・円は101円78銭付近、英離脱懸念で午前は8円近い値動き

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

24日午前の東京外為市場ではドル・円は101円78銭付近。英国民投票の大勢判明待ちのなか、離脱支持リードの報道に懸念が強まった。

欧州連合(EU)離脱を争点とした英国民投票は日本時間24日6時に締め切られ、開票作業に入った。英BBCによると、これまで382地域のうち144地域で開票が進み、離脱支持は50.9%と残留支持の49.1%を上回っている。大勢判明は午後にずれ込む見通しだ。

残留支持が市場のメーンシナリオのため、離脱支持リードの開票速報に懸念が強まり、投票結果に最も大きな影響を受けるポンドを中心に乱高下する展開。これを受け、ドル・円は一時100円を割り込み、99円02銭まで下落した。午前中だけで8円近い値動きがみられた。

こうした値動きを受け、麻生太郎財務相は13時すぎにぶら下がり会見を行う予定。

ここまで、ドル・円は99円02銭から106円84銭、ユーロ・ドルは1.1019ドル-1.1428ドル、ユーロ・円は109円57銭から122円01銭で推移した。

【要人発言】
・米ダラス連銀総裁
「現時点で利上げ支持しない」
・浅川財務官
「市場の動向を注視する」

【要人発言】

・米ダラス連銀総裁
「現時点で利上げ支持しない」
・浅川財務官
「市場の動向を注視する」

《XH》

 提供:フィスコ

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