【市況】日経平均24日前引け＝反落、495円安の1万5742円

　24日前引けの日経平均株価は反落。前日比495.95円（-3.05％）安の1万5742.40円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は74、値下がりは1852、変わらずは32と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは1銘柄にとどまり、223銘柄が下落。マイナス寄与トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を29.89円押し下げ。ファナック <6954>が25.1円、ＫＤＤＩ <9433>が24.12円、ファストリ <9983>が18.63円、京セラ <6971>が15.92円の押し下げで続いた。

　唯一のプラス寄与は宇部興 <4208>で、日経平均を0.08円押し上げた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、輸送用機器、海運、保険、鉄鋼、電気機器が並んだ。

株探ニュース