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2016年06月24日08時54分

【市況】【今日の相場見通し】本日予想レンジ 16,300円~16,600円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 米ダウ平均は、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票が開始され、直前の世論調査やブックメーカーの掛け率が残留派優勢を伝えたことを好感し、大幅上昇から18,000ドルを回復して取引を終了。その影響でシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ(日中比)325円高と、大きく値上がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も買い先行によりプラス圏での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、英国の国民投票は日本時間の午前6時に締め切られ、まだすべての集計結果
は出てはいないながらも、離脱支持派の党首が敗戦コメントを発表するなど残留がほぼ決まったようで、また、為替市場でドルが106円台半ばまで買い戻されている安心感もあり、マーケットは終始堅調に推移すると予想される。

 ただ、ここ1週間で既に日経平均は800円近く値上がりしていることや、この問題がクローズアップされる以前から、日本市場は調整局面入りの動きとなっていただけに、16,500円を超える水準では、それなりにスケールが大きい戻り売りも想定されるだけに、上値はやや鈍い動きとなりそうだ。

 テクニカル的には、6/13に開けた下窓(16,496円)は閉めてくる推測されるが、25日移動平均線(16,565円前後)と75日移動平均線(16,629円前後)が抵抗線となり、ここを超えるには新しい買い材料が必要だろう。

 新興市場のジャスダック平均は、下抜いた一目均衡表の雲(上限は2,483ポイント前後)の突破を目指しそうで、マザーズ指数は、75日移動平均線(1,075ポイント前後)が目先の上値メドとなりそうだ。

 本日予想レンジ 16,300円~16,600円。(ストック・データバンク 編集部)

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