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2016年06月24日08時44分

【材料】ザインエレクトロニクス---車載3Kパネル向け伝送ソリューションを日本初公開予定

ザイン <日足> 「株探」多機能チャートより

ザインエレクトロニクス<6769>は22日、ジャパンディスプレイの車載用高精細3K液晶パネル向けに独自技術であるV-by-OneRHSを用いた伝送ソリューションを日本初公開すると発表した。29日から開催予定の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2016名古屋」においても展示を予定している。

今回、ジャパンディスプレイ製車載3K液晶パネル内部の高速データ伝送のために、V-by-OneRHS技術およびヒロセ電機<6806>の高速伝送高品質コネクタ技術を適用したシステム展示を行う。高解像度画像データを伝送する際に従来の伝送技術を用いる場合、画像エンジン部分と表示制御部分の間で20対のケーブルが必要となるが、V-by-OneRHS を用いることにより、10 分の1の2対のみのケーブルで高速データ伝送が実現できる。フルHD高解像度をケーブル1本で伝送可能なV-by-OneR HS の最新製品THCV231 / THCV236 およびヒロセ電機の車載対応高信頼性同軸コネクタを搭載する。

同社は、車載インフォテインメント用フルHD向け表示制御LSI製品を国産車純正品用途および電子ミラー用途などで量産出荷している。今回搭載したV-by-OneR HS 技術は、世界市場で独自技術の浸透を図り、4Kテレビ内部の高速インターフェース技術のデファクトスタンダード(事実上の世界標準)として全世界市場で活用されている。自動車内の長距離伝送が可能であるため、ケーブルやコネクタを含む伝送システムの軽量化と低コスト化に寄与することが期待されている。

なお、高速伝送ソリューションに加えて、カメラの高解像度化が進展している車載サラウンドビューモニター(SVM)システムも展示を予定しているとのこと。

同社は、高精細化が進む車載画像表示や車載カメラのトレンドに対応して、V-by-OneRHS 技術と表示制御技術の開発に取り組み、新技術の付加価値を市場に提供していく方針。

《TN》

 提供:フィスコ

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