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【市況】EU残留結果が増えてくることから陽線形成が意識される/日経225・本日の想定レンジ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

[本日の想定レンジ]
 23日のNY市場は上昇。英国民投票で欧州連合(EU)残留に楽観的な見方が広がり、欧州株が全面高となった流れを受けて買いが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、原油相場の上昇が好感された。ダウ平均は230.24ドル高の18011.07、ナスダックは76.72ポイント高の4910.04。シカゴ日経225先物清算値は大阪比325円高の16495円。

 英国民投票の行方を睨みながらの相場展開になろう。シカゴ先物にさや寄せする格好となるが、国民投票の地域の結果が随時発表されており、離脱地域が伝えられたことで円相場は一時1ドル103円台に円高が進んでいた。シカゴ先物を大きく下回ってのスタートとなり、その後はEU残留結果が増えてくることから、陽線形成が意識される。16200-16500円のレンジを想定。


[予想レンジ]

上限 16500円-下限 16200円

《TM》

 提供:フィスコ

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