【市況】ETF売買動向＝23日大引け、全銘柄の合計売買代金2308億円

　23日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.5％増の2308億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.0％増の2059億円だった。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、ｉＰａｔｈ　エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　金上場投資信託 <1672> は6.11％安、ｉＰａｔｈ　ＶＩＸ中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> は5.83％安、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> は3.13％安、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> は3.05％安と大幅に下落。

　日経平均株価が172円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1558億7700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1659億5300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が140億3300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が104億900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が96億7700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が78億8700万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が16億3600万円の売買代金となった。

株探ニュース