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【材料】東鉄工業、国内大手証券は18年3月期まで連結営業利益は5期連続で過去最高を更新すると予想

東鉄工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 東鉄工業<1835>が続落し年初来安値を更新。現在は下げ幅を縮小している。

 大和証券は、同社最大の顧客であり、売上高の約8割を占めるJR東日本<9020>から多くの鉄道工事に受注が見込まれる点、顧客層と業域の拡大および工事品質の高さを追求する「3D戦略」を着実に実行している点、会社が17年3月期まで8期連続の増配計画と株主還元に注力している点、を評価するとのリポートをリリース。同証券では17年3月期連結業績について、売上高1350億円(前期比6%増)、営業利益136億円(同9%増)と予想している。

 同証券ではまた、受注増等を背景に、18年3月期まで連結営業利益は、5期連続で過去最高を更新すると予想。投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続。ただ、建設セクター全体のバリュエーション低下を考慮し、目標株価は3900円から3400円へ引き下げている。
《MK》

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