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【材料】武田薬、国内大手証券は今期予想配当利回り4%超は、短期的には魅力的に映る可能性あるとの見解

武田 <日足> 「株探」多機能チャートより
 武田薬品工業<4502>が小反発。SMBC日興証券が同社についてリポートをリリースしている。

 同証券は為替前提を、1ドル=120円→110円、1ユーロ=130円→120円に変更したこと、クローン病・潰瘍性大腸炎治療薬エンティビオ、多発性骨髄腫治療薬ニンラーノの中期売上予想を増額修正したことなどを主な変更点として、17年3月期~20年3月期の業績予想を見直している。

 同証券ではまた、現状株価は主力品の成長ドライバー(エンティビオ、ニンラーノなど)が順調に拡大しているなかで、17年3月期予想配当利回り4%超は、短期的には魅力的に映る可能性はあるとの見解を示している。投資評価は「2」(中立)を継続し、目標株価は6000円から4900円へ引き下げている。
《MK》

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