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2016年06月23日11時39分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:エイチーム、アキュセラ、シャープ、ソフトバンク

エイチーム <日足> 「株探」多機能チャートより
■エイチーム <3662>  2,031円  +400 円 (+24.5%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 22日、エイチーム <3662> がスマートフォン向けゲーム「ユニゾンリーグ」において、全プレイヤーのフレンド登録数が1000万件を突破したと発表したことが買い材料視された。「ユニゾンリーグ」は、14年12月に配信を開始した新感覚リアルタイムRPGで、今月に累計450万ダウンロードを突破した人気タイトル。プレイヤー同士の白熱のギルドリーグバトルやプレイスタイルが異なる5つの基本クラスを上位職へ成長させるなど要素満載のゲームとなっている。21日には新規タイトル「ヴァルキリーコネクト」が配信開始13日で100万ダウンロードを達成したと発表しており、主力のエンターテインメント事業の収益拡大に期待する買いが向かった。

■アキュセラ・インク <4589>  2,075円  +355 円 (+20.6%)  11:30現在
 アキュセラ<4589>が大幅続伸。22日に提出された大量保有報告書でSBIグループの保有株比率が、それまでの27.78%から29.71%に上昇したことが判明した。同グループのSBIインキュベーションが今月に入り市場での大量の株式取得に動いている。SBIグループの保有株比率が3割近くに達しており、今後の展開が市場の関心を集めている。

■シャープ <6753>  135円  +10 円 (+8.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 シャープ<6753>が寄り付きから大口の買いが流入し上昇。22日に開催された株主総会で、鴻海精密工業の郭台銘薫事長が7000人規模を視野に置いた大幅な追加リストラの可能性を示唆したことがメディアを通じて伝わっている。同氏は4月時点では雇用を維持する構えを見せていたが、コスト管理など経営の内実を見極めたうえで、再建には一段の合理化が必要との意思を示したもの。

■ニトリホールディングス <9843>  12,410円  +610 円 (+5.2%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 22日、ニトリホールディングス <9843> が月次業績を発表。6月の既存店売上高が前年同月比19.9%増と今期に入り7ヵ月連続で前年実績を上回ったことが買い材料視された。機能強化や取扱品種を拡大した接触冷感機能を持つ「Nクール」シリーズがテレビCM効果もあり、販売が大きく伸びたことが寄与。また、自社開発商品のソファやベッドマットレスは前月に続き堅調だった。前年より日曜日が1日多かったことによる押し上げ効果もあった。

■日本郵船 <9101>  194円  +7 円 (+3.7%)  11:30現在
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手海運株の上げ足が目立つ。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数が前日時点で5ポイント高の585と9日ぶりに反発。中国経済の停滞観測を背景にバルチック指数はここ軟化傾向を強めていたが、ようやく下げ止まる動きをみせたことで、買いの手掛かりとなった。

■エイチ・アイ・エス <9603>  3,205円  +90 円 (+2.9%)  11:30現在
 エイチ・アイ・エス<9603>が5日続伸。熊本地震によるハウステンボスへの訪園者や欧州旅行数が弱含んだことなどが懸念材料視されたが、悪材料は株価に織り込んだとの見方が出ている。大手証券では、旅行事業の緩やかな営業利益成長やハウステンボスグループの高いEBITDA成長率などを高評価しており、株価の再評価余地を指摘している。

■クボタ <6326>  1,461円  +36.5 円 (+2.6%)  11:30現在
 クボタ<6326>は反発。同社は22日、主要拠点のひとつであるタイのサイアムクボタコーポレーション(SKC)にR&D拠点を新設したことを発表した。R&D拠点の投資額は約20億円でASEAN地域での農業機械のさらなる拡大に向け現地の作物、圃場条件、作業体系に適した農業機械の研究開発を進め、ラインアップの強化とスピーディーな市場投入を図ることで事業拡大を図る方針。

■富士重工業 <7270>  3,876円  +69 円 (+1.8%)  11:30現在
 富士重工業<7270>が反発。クレディ・スイス証券では、供給制約の解消や今期のImpreza以降の新車攻勢により、高水準の台数/トップライン成長は当面続くと指摘。収益も18年3月期以降は巡航速度の成長に回帰するとの見方で、外部要因による一過性の収益の踊り場から、再び中期成長性に市場が目を向ける局面が訪れると予想。レーティング「アウトパフォーム」を継続、目標株価は4500円から4450円に調整している。

■タカラバイオ <4974>  1,338円  +22 円 (+1.7%)  11:30現在
 タカラバイオ<4974>が反発。同社は遺伝子研究用試薬などを手掛けるが、ゲノム編集や再生医療分野へも積極的に取り組んでおり、京都大学iPS細胞研究所との連携も厚い。22日、ヒトiPS細胞から作製した研究用心筋細胞製品の販売を国内で開始すると発表、これを材料視する買いを誘っている。相場全般は英国EU離脱を巡る国民投票を前に、主力株は手掛けにくく、海外情勢や為替の影響を受けにくい内需のバイオ関連には相対的に買いが集まりやすい強みもある。

■ダイキン工業 <6367>  8,905円  +136 円 (+1.6%)  11:30現在
 ダイキン工業<6367>が5日続伸。クレディ・スイス証券では、同社株価は円高進行を主因に利益確定売りに押されているものの、1ドル=103円、1ユーロ=118円レベルなら吸収可能と指摘。景気サイクルに左右されない自力安定成長企業と位置付け、10年内に営業利益倍増シナリオは不変と解説。レーティング「アウトパフォーム」を継続、目標株価を9300円から1万1000円に引き上げている。

■ブイ・テクノロジー <7717>  9,450円  +100 円 (+1.1%)  11:30現在
 ブイ・テクノロジー<7717>、日新電機<6641>など液晶や有機ELの製造装置を手掛けるメーカーに買いが集まっている。米アップルが来年秋ごろに発売予定の「iPhone7s」で有機ELパネルを採用する方針が伝わっており、韓国サムスンやLGがいずれも中小型有機ELパネルの生産に巨額投資を行う見通しにある。国内でもシャープ<6753>やジャパンディスプレイ<6740>参画の有機EL専業メーカーJOLEDなど大手ディスプレーメーカーの有機EL市場への包囲網が強まっている。そのなか製造装置メーカーは有機EL素材を手掛ける企業よりも投資需要を先取りすることが見込まれ、早晩の収益変化期待を背景に買いの勢いが増している。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,047円  +53 円 (+0.9%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>は売り買い錯綜。株主総会目前の21日に、ニケシュ・アローラ副社長の退任という衝撃発表で市場の注目を浴びたが、前日は買い優勢に傾いたものの、足もとの株価は方向感を欠き消化難の様相を示している。市場関係者は「22日付で相次いで開示された証券各社の投資判断や目標株価は総じてネガティブなものではなかった。しかしこれを買いの手掛かりとする動きも少ない。目先は英国EU離脱を巡る国民投票があり、ここを通過しないと個人も機関投資家も動けないというのが正直なところ。売買代金にもそれが反映されている」(国内ネット証券マーケットアナリスト)と指摘されている。もっとも、裏を返せば、英国国民投票の結果が判明し、全体相場が落ち着きを取り戻せば、同社を個別評価する動きが表面化することになる。22日の株主総会で副社長には宮内謙取締役を後任の副社長に選出し、国内事業戦略の担当とした。孫正義社長の続投にも概ね好意的な見方が多いが、株主総会目前の人事面の波乱にコーポレートガバナンスの観点から、今後の外国人投資家の売買に影響を与えるのではないかとの見方もあり、上げ賛成ムード一色というわけではないようだ。

●ストップ高銘柄
 アクサスHD <3536>  175円  +50 円 (+40.0%) ストップ高   11:30現在
 オールアバウト <2454>  508円  +80 円 (+18.7%) ストップ高   11:30現在
 フルッタフルッタ <2586>  1,068円  +150 円 (+16.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ナノキャリア <4571>  1,148円  +150 円 (+15.0%) ストップ高   11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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