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【材料】銀行系証券はサブシナリオとして日経平均1万7500円ブレイク、上昇トレンド入り

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 英国の国民投票を控え様子見ムードの強いなかで日経平均株価は反発。前場は高値1万6162円まで上昇する場面があった。テクニカル分析では今後、6月10日と13日の間に開けた窓を埋めることができるかポイントになっている。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、メインターゲットは1万4000円付近だが、サブシナリオとして「日経平均1万7500円ブレイク、上昇トレンド入り」ともリポートで解説している。この場合の条件として、「今後1万5395円を割り込まずに、1万7500円レベルを明確に抜けるようなら見方を改める必要があるだろう」としている。
《MK》

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