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【市況】10時時点の日経平均は前日比50.94円高、ニトリ、Fリテイなど小売が強い

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比50.94円高の16116.66円で推移している。最新の英世論調査でEU残留派が離脱派を上回ったと伝わったことが材料視されて、日経平均は反発でスタート。為替市場では、ドル・円が104円70銭台、ユーロ・円が118円70銭台と前日比ではやや円安に推移している。ただ、東証一部の売買代金は僅か4000億円に留まるなど様子見ムードは強く、目立った売買フローは観測されていない。

全市場の売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、ブイ・テクノロジー<7717>、ニトリ<9843>が買い優勢となっている。一方、そーせい<4565>、KDDI<9433>、キーエンス<6861>がマイナス圏で推移している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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