【市況】ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は223億円と活況

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比43.7％増の366億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.3％増の325億円となっている。

　個別ではｉＰａｔｈ　エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> が新安値。

　そのほか目立った値動きではｉＰａｔｈ　ＶＩＸ中期先物指数連動受益証券発行信託 <2029> は4.43％安と大幅に下落。

　日経平均株価が54円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金223億9000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金194億300万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が34億6300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億5700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億2400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億3600万円の売買代金となっている。

株探ニュース