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2016年06月23日08時39分

【市況】23日の株式相場見通し=英の国民投票目前に模様ながめ、持ち高調整の動き強まる

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 23日の東京株式市場は、英国での欧州連合(EU)離脱を問う国民投票を目前にして、その結果を見極めたいとの姿勢から模様ながめ気分が一段と強まりそうだ。機関投資家から個人投資家まで、波乱要因の懸念があるイベントを前に持ち高を調整しようという流れとなりそうだ。ただ、外国為替市場でやや円安・ドル高傾向が強まっており、寄り付きは買いが先行する可能性もある。23日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=104円70銭台と、前日に比べてやや円安・ドル高が進行している。

 22日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比48.90ドル安の1万7780.83ドルと3日ぶりに反落した。英国での欧州連合(EU)離脱を問う国民投票が23日に迫り、投資家のあいだにその結果を見極めたいとの姿勢が一段と強まり、買い手控えムードが広がった。ナスダック総合株価指数は、前日比10.444ポイント安の4833.319と3日ぶりに反落した。

 日程面では、CRMプロセスの導入・構築のためのコンサルティング、システムソリューション提供およびコールセンターなどの運営受託業務を手掛けるバーチャレクス・コンサルティング<6193>が東証マザーズに新規上場する。このほかに、5月のパソコン国内出荷実績に注目。海外では、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票、米5月の新築一戸建て住宅販売件数が焦点になる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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