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【通貨】外為サマリー:1ドル104円50銭前後で推移、英国民投票前に様子見も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=104円53銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭前後のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=117円67銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時過ぎに104円36銭まで下落。日経平均株価の反落とともに、ドル売り・円買いが優勢となった。欧州連合(EU)離脱を巡る英国民投票を23日に控え、依然、強弱感が対立する展開だが、新たな展開材料に欠けるなか、売り一巡後は104円50銭前後でのもみ合いが続いた。
今晩は米国で5月中古住宅販売件数の発表などがあるが、英国民投票というビッグイベントを前に、全般相場は様子見となる可能性もある。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1257ドル前後と前日に比べ 0.0080ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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