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【材料】三住トラスト、国内大手証券は専業信託らしい資本運営や経営戦略・資源配分が中長期的な投資テーマと解説

三井住友トラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三井住友トラスト・ホールディングス<8309>が3日ぶりに反落。

 国内大手証券はリポートで、非金利収益の増加など信託専業としての独自性に株式市場の注目が集まると紹介。同行はメガバンクに比して事業分野も絞り込まれており、ラップ型運用商品への注力により手数料収益が安定化するなど、独自の取組みに一定の成果が出ていると指摘。17年3月期の取組方針(全事業における手数料収入拡大)も注目材料とみて、非G‐SIB(グローバルなシステム上重要な銀行)かつ専業信託らしい資本運営や経営戦略・資源配分が中長期的な投資テーマとなると解説。

 レーティング「バイ」を据え置いて、トップピックとしての位置づけを継続。目標株価は770円から690円へ引き下げている。
《MK》

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