【市況】個別銘柄戦略:ソフトバンクGの動向に関心が向かう
今週に入っての株価上昇の反動も見込まれ、やや利食い売りが優勢となる展開か。ただ、英国の国民投票に関するニュースフローなどで一喜一憂するような流れも想定。本日の関心はソフトバンクGの動向か。アローラ氏の突然の退任にはサプライズが大きい。短期的には不透明感が先行する可能性も高く、指数への影響も警戒したいところ。米国市場で上昇したエネルギー関連株などに関心が集まりやすいだろうが、明確な物色の方向感は定めにくいと考えられる。スズキ、伊藤忠などには投資判断格上げの動きが観測されている。
《KS》
提供:フィスコ