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【市況】東京株式(寄り付き)=目先利益確定売りで反落スタート

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比73円安の1万6095円と反落。

 前日の欧米株式市場は総じて堅調な動きをみせたが、NYダウは小幅続伸にとどまった。23日の英国のEU離脱の是非を問う国民投票を前に様子見ムードが続く。日経平均は前週16日に480円強の急落に見舞われたが、その後は一転して前日までの3営業日で730円強の上昇と急速な戻り足をみせている。目先は上昇一服感からの売りも出やすい場面だ。一方、外国為替市場では1ドル=104円台後半の推移と円安傾向にあることは主力輸出株中心に追い風となり、下値に対しても底堅さを発揮しそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、情報通信、石油、鉱業を除き安い。値下がりで目立つのは鉄鋼、保険、電気機器、非鉄、輸送用機器など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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