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【通貨】外為サマリー:1ドル104円30銭台へ下げ幅縮小、日経平均上昇で買い優勢

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=104円34銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=118円22銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午後に入り上値を試す展開。朝方は103円後半で推移し午前10時過ぎに104円を回復した。その後は一進一退となったが、日経平均株価が上昇基調を強めるなか、午後2時過ぎに104円30銭台に乗せてきた。23日の英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票への関心は強く、動きづらい状態は続くが、この日は日経平均株価の上昇に連動する形でドル買い・円売りが膨らんだ。今晩は米上院でイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長による議会証言が予定されており、その内容が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1330ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル前後のユーロ安・ドル高。英ポンドは1ポンド=153円38銭と同80銭強のポンド高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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