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【市況】国内大手証券、電子部品は18年3月期減益の可能性が視野に入るため慎重姿勢を維持

マブチ <日足> 「株探」多機能チャートより
 国内大手証券の電子部品セクターのリポートでは、長期サイクルがピークアウトし、16年後半以降は厳しさが増してくると予想。株価調整はある程度進展したものの、18年3月期減益の可能性が視野に入ることから下値切り下げの可能性が出てくると見て、慎重姿勢を維持したいと解説。

 銘柄選択の考え方として、需要減速しても利益を守れるかどうか、スマホ以外に成長領域を有するか否か、新製品・経営努力などの個別改善要因に着目し、注目銘柄としてマブチモーター<6592>、日本電産<6594>、日本特殊陶業<5334>、ミネベア<6479>、アルプス電気<6770>、ホシデン<6804>を紹介。慎重スタンスの銘柄として、村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>、ヒロセ電機<6806>を取りあげている。
《MK》

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