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【市況】NY金:続落、英国のEU離脱懸念がやや弱まり


NY金は続落(COMEX金8月限終値:1292.10↓2.7)。1281.70ドルまで下落した後、1292.40ドルまで下げ幅を縮める展開となったが、終始マイナス圏での推移となった。残留派の英国会議員射殺事件で、残留派、離脱派ともに積極的な活動を自粛。冷静さを取り戻したことなどが影響し過度な警戒感は後退へ。安全資産の金はさえない展開となった。


ただ、先週末のブラード米セントルイス連銀総裁のハト派的発言を受けて、ドルが主要通貨に対して弱含んだことから、金の下値は限定的となった。

《MT》

 提供:フィスコ

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