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2016年06月20日16時25分

【特集】TOKAI Research Memo(9):連続増配に加え、株主優待、自社株買いによる株主還元に積極的

TOKAI <日足> 「株探」多機能チャートより

■財務状況と株主還元策

(2)株主還元策

TOKAIホールディングス<3167>は株主還元策として、配当金と株主優待制度及び、状況に応じた自社株買いなどの実施を行っている。

配当金に関しては安定配当の継続を基本方針とし、配当性向で40%を目安としている。2016年3月期は利益が計画を上振れたことに伴い、前期比2.0円増の14.0円と持株会社化以降では初の増配を実施した。2017年3月期については利益が大幅増益見込みとなることから、前期比8.0円増の22.0円(配当性向40.0%)と連続増配を予定している。

また、株主優待としては3月末、9月末に100株以上保有している株主に対して1,900円相当のアクア商品(うるのん「富士の天然水さらり」等)、500円相当のQUOカード、1,000円相当のお食事券、1,000円相当の「TLC会員サービス」のポイントのいずれかを贈呈している。株主優待も含めた単元当たり総投資利回りを現在の株価水準(5月30日終値677円)で試算すると5?9%となる(株主優待をQUOカード、またはアクア商品で選択した場合)。

自社株買いに関しては、前期に330万株の自社株取得を実施したほか、2015年11月に1552万株の消却を実施した。また、2016年3月には子会社が保有している同社株式340万株の取得も行うなど、株主価値向上に向けた取り組みを実施した。今期以降も状況次第では、自社株買いを実施することが予想される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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