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2016年06月20日16時08分

【特集】TOKAI Research Memo(2):16年3月期は外部環境要因により減収減益ながら顧客件数は着実に増加

TOKAI <日足> 「株探」多機能チャートより

■決算動向

(1) 2016年3月期の業績概要

TOKAIホールディングス<3167>の2016年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.5%減の180,940百万円、営業利益が同8.4%減の8,245百万円、経常利益が同4.7%減の8,150百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.1%減の3,458百万円と減収減益決算となった。売上高はガス原料価格の値下がりに伴う値下げが影響した(103億円の減収要因)。また、利益面では光コラボに関する販促費など先行費用30億円をかけたことが減益要因となったが、グループ全体の顧客件数増加やガス値下げのタイムラグによる利益増などにより、減益幅は小幅にとどまり、また会社計画に対しても上回る格好で着地した。

2016年3月末のグループ全体の顧客件数は前期末比20千件増の2,558千件と計画(2,611千件)には届かなかったものの、CATV事業やガス・石油事業などここ数年伸び悩んでいた両事業が再び増加トレンドに転じた点は注目されるだろう。また、顧客との接点強化・優遇施策である「TLC会員サービス」の会員数も前期末比96千件増の491千件と順調に拡大した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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