【通貨】外為サマリー:1ドル104円50銭前後でもみ合う、依然様子見姿勢強い
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は104円50銭前後の一進一退。午前10時過ぎに104円80銭台まで上昇したが、その後は方向感に欠く展開となっている。英国の欧州連合(EU)離脱の懸念がやや後退したとの観測から朝方はドル買い・円売りが優勢となったが、上値は重い展開。市場には、「23日の英国民投票まで積極的なポジションは傾けにくい」(FX業者)との見方が強い。今晩のNYダウの動向なども注目されるが、市場では依然、英国情勢に関心が向かいそうだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)