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【通貨】外為サマリー:1ドル104円50銭前後でもみ合う、依然様子見姿勢強い

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=104円69銭前後と前週末午後5時時点に比べ40銭前後のドル高・円安。ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1351ドル前後と同0.0100ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=118円83銭前後と同1円60銭前後の大幅なユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は104円50銭前後の一進一退。午前10時過ぎに104円80銭台まで上昇したが、その後は方向感に欠く展開となっている。英国の欧州連合(EU)離脱の懸念がやや後退したとの観測から朝方はドル買い・円売りが優勢となったが、上値は重い展開。市場には、「23日の英国民投票まで積極的なポジションは傾けにくい」(FX業者)との見方が強い。今晩のNYダウの動向なども注目されるが、市場では依然、英国情勢に関心が向かいそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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