【市況】日経平均20日前引け＝続伸、344円高の1万5943円

　20日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比344.10円（2.21％）高の1万5943.76円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1798、値下がりは116、変わらずは42と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは5銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を29.61円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が20.00円、ファナック <6954>が10.98円、ダイキン <6367>が9.22円、日東電 <6988>が8.79円と続いた。

　マイナス寄与トップはスズキ <7269>で、日経平均を2.35円押し下げ。次いで中外薬 <4519>が0.2円、日立造 <7004>が0.19円、三菱自 <7211>が0.08円、損保ＪＰＮＫ <8630>が0.01円のマイナス寄与で続いた。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は鉱業で、以下、不動産、鉄鋼、パルプ・紙、証券・商品、海運と続いた。

株探ニュース