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【市況】10時時点の日経平均は先週末比376.58円高、「神の手」ブランジスタはストップ安売り気配

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は先週末比376.58円高の15976.24円で推移している。英EU離脱問題(Brexit)への警戒感がやや後退したことから、先物市場を中心に買戻しが入っているもよう。9時38分には16035.44円まで上昇するなど強い動きが続いている。一方、マザーズ指数も先週末比2.6%高と反発しているが、上昇率は日経平均レベルに留まっている。材料出尽くしなどが嫌気されて、ブランジスタ<6176>がストップ安売り気配となっていることなどが影響か。

全市場の売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、東芝<6502>、富士重<7270>、ファーストリテ<9983>、マツダ<7261>が買い優勢となっている。一方、マザーズのそーせい<4565>がマイナス圏とさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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