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【市況】個別銘柄戦略:短期資金の影響を受けやすい、VR/AR、有機EL関連に物色か


英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票を控え、結果を見極めたいとする模様眺めムードのなか、短期資金の影響を受けやすい需給状況であろう。世論調査の結果が伝わる毎に先物主導での荒い値動きになりそうだ。買い先行で始まろうが、買い一巡後はこう着感の強い相場展開に。物色の流れとしては、仮想現実(VR)を体験できるソニーの「PlayStation VR」の予約が18日、一部の量販店などで始まった。VR元年の本命の登場により、VR/ARに関連する企業への関心が改めて高まることが期待される。また、韓国サムスン電子は2016年に8兆ウォン(約7200億円)程度を投じて有機ELパネルの生産設備を拡充すると報じられている。有機EL関連などへの手掛かり材料になろう。

《WA》

 提供:フィスコ

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