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【通貨】6月17日のNY為替概況

ユーロ円 <日足> 「株探」多機能チャートより

 17日のニューヨーク外為市場でド ル・円は、104円35銭から104円12銭まで弱含み104円20銭で引けた。

ブラード米セントルイス連銀総裁が「現状では、今後30か月間で必要な利上げは1回」との新たな見解を示したため米国の利上げペースが一段と遅いものになるとの見方を受けたドル売りに軟調推移。

ユーロ・ドルは、1.1296ドルまで上昇後、1.1242ドルまで反落し1.1280ドルで引けた。ブラード米セントルイス連銀総裁のハト派発言を受けてドル売りが優勢となった。ユーロ・円は、117円78銭から117円13銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.4262ドルから1.4388ドルへ上昇した。国民投票に向けたキャンペーンが中断されたことで英国のEU離脱懸念が和らぎポンドのショートカバーが強まった。



ドル・スイスは、0.9632フランから0.9589フランへ下落した。



[経済指標]・米・5月住宅着工件数:116.4万戸(予想:115.0万戸、4月:116.7万戸←117.2万戸)・米・5月住宅建設許可件数:113.8万戸(予想:114.5万戸、4月:113.0万戸←111.6万戸)

《KY》

 提供:フィスコ

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