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【特集】EG Research Memo(2):ネット監視事業最大手、2010年上場後にM&A等で事業領域を拡大

イーガーディ <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

(1)沿革と会社概要

イー・ガーディアン<6050>は、1998年にコンテンツプロバイダとして事業を主とするITベンチャー(旧社名:株式会社ホットポット)として誕生した。インターネット業界の創成期に様々な新事業を手掛ける中で、2005年に掲示板投稿監視事業に一本化しイー・ガーディアン株式会社に商号変更、その他の事業は売却している。2010年に東証マザーズに上場してからは、ネット監視事業のイーオペを完全子会社化(2012年)、人材派遣業のパワーブレインを完全子会社化(2014年)、デバッグ事業のトラネルを会社分割(2014年)、HASHコンサルティングを完全子会社化(2015年)と、M&A及び会社分割を行いながら、事業領域を拡大してきた。現在は関連会社5社を含め全国に5都市12拠点、723名の従業員(うち契約社員572名)を抱える企業グループとなっている。クライアント企業は700社以上、常時約300社が稼働中である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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