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【経済】日銀金融政策決定会合の影響は、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

今日は注目の日銀金融政策決定会合についてです。

日銀は金融政策決定会合で追加金融緩和を見送り、賛成多数で現状のマイナス金利政策の維持を決定しました。
2月に導入したマイナス金利の緩和効果を引き続き見極める構えです。サプライズはなかったわけですが、この決定からドル円は1ドル=104円を割り込むなど大幅に円高進行しています。

松永さんによると
『参議院選挙前の最後の日銀金融政策決定会合となるだけに、「黒田バズーカ」を期待していた投資家にとっては失望される内容となりました。』とのことです。

その影響は、まず日経平均株価について、
『大幅円高となったことを受けて日経平均株価が466円安の1万5435円付近まで下落し、4月8日の安値(1万5471円)を割り込みました。』

また、NYダウや金、原油などその他の市場については、
『NYダウの電子取引は、今朝から60ドルほど下落。NY原油の電子取引は、今朝から小動きで推移。NY金の電子取引は、今朝から12ドルほど上昇して1306ドル付近まで上昇し、5月2日に記録した年初来高値を2ドルほど上回りました。14:12時点で、東京金25円安、東京白金46円安、東京原油910円安、東京ゴム1.9円安です。東京原油は、5月12日以来となる3万円の大台割れとなりました。』と伝えてくださっています。

後場の市況がよくわかりました!

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の6月16日付の「後場市況1」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《NO》

 提供:フィスコ

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