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【材料】星野、国内大手証券は目標株価を引き下げも「バイ」を継続

星野Rリート <日足> 「株探」多機能チャートより
 星野リゾート・リート投資法人<3287>が反落。現在は今日の安値圏で推移している。

 国内大手証券はリポートで、「ANA」4物件(広島、福岡、金沢、富山)の15年の平均稼働率は83%で、仮に同宿泊単価1万2161円が10%上昇すれば、同社の1期当たりDPSは16年10月期会社予想の11.8%に相当する約2600円増加し得ると試算。現在のLTVは推定25.7%であるものの、依然保守的な財務運営方針を採る同社の資金調達手法も焦点となると解説。

 目標株価算定上の適用配当利回りを3.25%、同キャップレートを3.75%として、目標株価は172万5000円から169万2000円へ引き下げているものの、レーティングは「バイ」を継続している。
《MK》

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