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【材料】竹内製作が下げ幅拡大、為替の急激な円高で収益デメリット懸念

竹内製作所 <日足> 「株探」多機能チャートより
 竹内製作所<6432>が下げ幅拡大。きょう後場取引開始前に日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定、これを受けて1ドル=104円台に急速なドル安円高が進行、輸出株には逆風が強まっている。そのなか、同社はミニショベルを主力に国内生産の97%を輸出しており、足もと急速に進む円高に伴う収益デメリットを懸念する売りがかさんでいる。同社の17年2月期の想定為替レートは1ドル=107円、1ユーロ=123円であり、対ドル、対ユーロともに足もとは会社側想定よりも大きく円高水準に振れている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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