T&D <日足> 「株探」多機能チャートより
T&Dホールディングス<
8795>が反落し年初来安値に下落した。SMBC日興証券は15日、同社株の目標株価を1300円から1000円に引き下げた。投資評価は「2」を継続した。同証券では「市場全体の期待収益率の上昇」「市場前提の見直し」「バリュエーション基準年度の変更」を目標株価引き下げの要因に挙げている。同社の企業価値には、金利低下がマイナスに働く。ただ、中核子会社の大同生命の業績は堅調であり、毎期350億円程度の株主還元総額が見込まれている。このため、同証券では「市場環境が落ち着けば同社の株主還元に焦点が当たる」と期待している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年06月16日 11時01分