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2016年06月16日08時51分

【市況】【今日の相場見通し】 本日の予想レンジ 15,600円~16,100円。 

米ダウ平均は、米連邦公開市場委員会(FOMC)は想定通り利上げを見送ったが、年内2回の利上げ見通しは継続となったことに失望し5日続落。その影響でシカゴの日経平均先物も小幅安で終えていることから、東京市場の朝方も売り先行によりマイナス圏での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、今回のFOMCで年1回の利上げを支持する委員が、3月時点の1人から6人に増え、今後の利上げペースは落ちるとの判断から、ドルが1年8ヶ月振りの安値を値けるなど依然円高基調は強く、英国の国民投票の行方も引き続き懸念されることから、マーケットは方向感の乏しい上値の重い値動きが予想される。

 ただ、日銀の政策決定会合の結果を見極めるまでは売り込み難く、今回はEU離脱の是非問う英国民投票を控え、経済政策は現状維持となる公算ながらも、今後に向けてポジティブなコメントを期待している投資家も多いことから、状況次第では後場の取引では荒れた値動きとなる可能性も視野に入れておきたいところだ。

 テクニカル的には、戻り足の力が弱く昨日の取引でも、ボリンジャーバンド-2σ(15,912円前後)回復まで届かずに取引を終えている。本日も-2σが抵抗線となりそうで、目先の下値メドは15,600円前後となりそうである。

 新興市場のジャスダック平均は、始値は75日移動平均線(2,465ポイント)を下回ったが、終値ベースでは回復していることから、本日の同移動平均線が支持線となりそうだが、ここを再び割り込むようだと、一目均衡表の雲の下限(2,419ポイント前後)が次の下値メドとなるだろう。マザーズ指数は、プラス圏に切り返しながらも75日移動平均線を上抜くことが出来なかったことから、同移動平均線(1,057ポイント前後)が目先の抵抗線となり、下値メドは4/9の安値(918.40ポイント前後)あたりとなりそうだ。

 本日の予想レンジ 15,600円~16,100円。(ストック・データバンク 編集部)

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