【材料】金相場は英国国民投票が投資チャンスか、サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
今日は金相場について気になる情報を松永さんから頂きました!
14日のニューヨーク金先物相場は5営業日続伸しており、2013年8月以来の高値をつけていますね。イギリスEU離脱の是非を問う国民投票(23日)を前にして、ポンド建ての金価格は今月に入って8.5%上昇と急上昇しています。
松永さんによると、
『NY金は、6月3日の米雇用統計発表後から上昇基調を続けております。5月の非農業部門雇用者数の伸びが大幅に鈍化し、米国の利上げ観測の後退を背景に金が買われました。その後、米国株の急落やブレグジッドリスク(EU離脱リスク)の高まりを背景に、「リスクヘッジの金」が注目されております。』とのことです。
ブレグジッドリスク…ということは、23日の英国国民投票で状況が変わるということでしょうか?
松永さんはそれについて
『米国株や米国債の動向を考えれば、「23日の英国国民投票」の結果が「残留」となって金価格の下落したところは、金相場の良い買い場となるのかもしれません。しかし、「離脱」となれば、NY金が1400ドル付近まで急騰する可能性もあります。』とおっしゃっていました。
23日の英国国民投票では金相場も投資チャンスになるかもしれませんね。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の6月15日付の「金相場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子
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提供:フィスコ