市場ニュース

戻る
 

【通貨】欧州為替:ドル横ばい、FOMC待ち

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

欧州株の全面高が続くなか、ドル・円は106円30銭付近でほぼ横ばい。米連邦準備制度理事会(FRB)は2日間の連邦公開市場委員会(FOMC)会合を経て金融政策を発表する。6月利上げの見送りは織り込み済みで、声明とFRB議長の記者会見での発言が注目される。7月利上げに可能性が残されればドルの大幅安は避けられる見通し。逆に、早期引き締めに消極的な見解が示された場合には105円前半まで下落する可能性はあろう。


欧州市場では、ドル・円は106円24銭から106円40銭、ユーロ・ドルは1.1213ドルから1.1226ドル、ユーロ・円は119円15銭から119円45銭で推移。

《TY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均