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2016年06月15日18時11分

【経済】米FOMC声明は7月の追加利上げを予告しない可能性


 今回のFOMC会合では、5月米雇用統計の悪化を考慮して追加利上げの見送りが賛成多数で決まるとみられている。英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の結果を確認する必要があることも、追加利上げ見送りの理由のひとつに挙げられている。市場関係者の間では、今回の声明内容とFOMCの経済見通しに対する関心が高い。年内2回の利上げ見通しが変わっていない場合、ドル買いが優勢になるとの見方は多いようだ。

 ただし、英国民投票でEU離脱支持が過半数を占めた場合、年内2回の利上げは難しくなるとの意見も聞かれている。英国のEU離脱が世界経済や金融市場にどのような影響を与えるのか、現時点では予測困難との見方は少なくない。現時点でインフレ加速を示唆する兆候は表れていないことや金融市場の不確実性が高まるリスクがあることを考慮して、今回のFOMC声明は7月追加利上げを予告する内容にはならない可能性がある。
《MK》

 提供:フィスコ

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