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2016年06月14日15時16分

【市況】東京株式(大引け)=160円安、英国EU離脱懸念背景に続落

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京株式市場は朝方こそ高い場面はあったものの、その後はリスクを回避する売りが優勢となり、日経平均株価は下値模索の展開が続いた。

 大引けの日経平均株価は前日比160円18銭安の1万5859円00銭と4日続落。東証1部の売買高概算は19億7603万株、売買代金概算は1兆9892億7000万円。値上がり銘柄数は227、対して値下がり銘柄数は1670、変わらずは61銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスクオフの流れにさらされ軟調だった。英国が欧州連合(EU)から離脱する懸念がくすぶるなか、前日の欧米株安を引き継ぐかたちで業種を問わず広範囲に売りが及んだ。今週相次いで結果が判明する日米の金融政策会合の結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせている。ただ、日経平均は前日までの3営業日続落で800円以上の下落をみせていたこともあって、下値では買い戻しの動きが出て後場後半は下げ渋る動きをみせた。外国為替市場で急速な円高が一服したこともプラスに働いた。主力大型株にやや売り飽き気分がみられる一方、テーマで買われた小型株の下げが際立っており、これは東証マザーズ指数の下落幅の大きさにも反映されている。

 個別では、ファーストリテイリング<9983>が売られ、小野薬品工業<4528>も軟調。ペプチドリーム<4587>が急落した。ディップ<2379>、マネーパートナーズグループ<8732>、サイバネットシステム<4312>、ネクシィーズグループ<4346>が大幅安となったほか、日本エンタープライズ<4829>、クックパッド<2193>などの下げも目立つ。

 半面、NTT<9432>が底堅く、リクルートホールディングス<6098>もしっかり。アイ・オー・データ機器<6916>、くらコーポレーション<2695>が値を飛ばしたほか、しまむら<8227>も買われた。すかいらーく<3197>も買いが優勢だった。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年06月14日 15時34分

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