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2016年06月14日15時06分

【市況】米系大手証券は損保各社の大手自動車株売却を評価、今年度の保有株売却は目標上振れの可能性も

損保JPNK <日足> 「株探」多機能チャートより
 ゴールドマン・サックス証券の損保セクターのリポートでは、株主総会通知書をベースに同証券カバレッジの3メガ損保(損保ジャパン日本興亜ホールディングス<8630>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>、東京海上ホールディングス<8766>)の保有株式売却状況調査を実施し、16年3月期売却総額3788億円のうち約2割に当たる779億円分の売却銘柄を特定したと報告。

 損保各社にとって最重要取引先である大手自動車会社株(東京海上HDはホンダ<7267>、MS&ADはトヨタ自動車<7203>、マツダ<7261>)が売却されるなど、聖域なき政策株式の売却が確認できたことは好材料と評価するも、バリュエーションの拡大には加速度的な削減が求められると解説。

 今年度の売却目標は3社合計で3200億円と昨年度の3788億円対比でやや見劣りするものの、昨年度も当初の売却目標は3000億円とされていたことから、「上振れの可能性は充分にある」との見解を示している。
《MK》

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