【市況】米系大手証券は損保各社の大手自動車株売却を評価、今年度の保有株売却は目標上振れの可能性も
損保JPNK <日足> 「株探」多機能チャートより
損保各社にとって最重要取引先である大手自動車会社株(東京海上HDはホンダ<7267>、MS&ADはトヨタ自動車<7203>、マツダ<7261>)が売却されるなど、聖域なき政策株式の売却が確認できたことは好材料と評価するも、バリュエーションの拡大には加速度的な削減が求められると解説。
今年度の売却目標は3社合計で3200億円と昨年度の3788億円対比でやや見劣りするものの、昨年度も当初の売却目標は3000億円とされていたことから、「上振れの可能性は充分にある」との見解を示している。
《MK》
株探ニュース