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【材料】淀川鋼が反発、国内大手証券は18年3月期~19年3月期も増益トレンドが続くと予想

淀川鋼 <日足> 「株探」多機能チャートより
 淀川製鋼所<5451>が3日ぶりに反発。

 SMBC日興証券がリリースしたリポートでは、同社に対する17年3月期営業利益予想は68億円→85億円へ上方修正、会社計画(83億円)を若干上回る利益を確保できると予想。収益の低迷が続く中国の連結子会社、淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS)は、依然として黒字浮上へのハードルが高いとみているものの、国内事業の収益性回復、台湾子会社センユースチールの好調、などで全体の収益は底上げされていると指摘。18年3月期~19年3月期も増益トレンドが続くと予想している。

 投資評価は「2」(中立)を継続し、目標株価は2800円から3100円へ引き上げている。
《MK》

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